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平成22年度 緑が丘地区「まちづくり懇談会」報告

懇談項目 1、旧競馬場跡地利用計画の推進について
懇談事項説明担当部課名
【1】、
 福祉ゾーン、公園ゾーンについては一定の進展が見られるが、環境ゾーン、自由広場ゾーンは未確定であり、今後の見通しはいかがか。
 自由広場ゾーン予定地の荒れ方は目を覆うばかりである。雑草の除去、樹木の伐採は随時実施してほしい。

 予算上の問題もあろうと思うが、工事スケジュールは遅滞していると思われる。
「環境ゾーン」「アクセス道路」の計画着工の見通しについてお知らせ願いたい。

「自由広場ゾーン」について
 平成20年、21年の二年間、上田・緑が丘地区の町内会長及び関係者で3〜4回のワーキンググループを持ち、盛岡北部地区市民の「健康づくり、家族の憩いの場」としての多目的 広場・グランドゴルフ場・芝生広場等々具体化し、21年11月にまとめの会議を持つ段階になったものの、何らの説明のないまま中止となり大変残念に思っている。
中止の経緯と今後の見通しについて納得のいく説明をお願いしたい。

 競馬場の移転以降14年になり、「自由広場」の役割も果たされないまま「原野」と化しつつあります。
 最近は隣接の住宅地の近くまで丈の高い草やカヤ柳の木が根を張り、荒れ果てた感じで、景観上また防犯上も好ましくないので、最低走路に当たる部分だけは年間を通して整備し、工事のない時は近隣住民の散策の場として開放していただきたい。

【緑が丘一丁目北区町内会】
○公園ゾーンの整備状況と今後の整備計画について

公園ゾーン 6.1ヘクタールは、高松公園と一体化した公園とした位置づけで今年度も整備を続けている。暗渠の工事、エントランス広場や水洗トイレの整備など、平成25年度完成を目指している。
平野耕一郎
 都市整備監
○環境ゾーンの計画着工の見通しについて

環境ゾーン 1.7ヘクタールは、平成14年の旧盛岡競馬場跡地整備基本設計を元に、平成15年・21年にも要望を頂きましたが、
その後 改めて今年度4月から各方面話し合いを続けて行きながら整備の内容を固めていきたいと考えている。その上で、平成23年度には測量、平成24年〜25年にかけて整備したいと計画中。
千葉芳幸
 環境部長
○自由広場ゾーンの今後の見通しと、説明延期について
○自由広場ゾーンの雑草除去等と開放について

自由広場ゾーンは、3万8千平米あり、今年度末での用地取得は15.7%になる。
地元の方々とワーキンググループで意見交換しながら整備の方針を検討してきた。
環境ゾーンの方がまだ具体的内容が決まっていない、そちらとのバランスを考慮する必要あり、昨年予定していた説明会を延期した。
昨年11月26日に、上田・緑が丘の関係者に、その旨を伝えている。

今後、環境ゾーンの整備計画の見直しなどに伴いながら、ワーキンググループで戴いた意見を参考として、自由広場ゾーンの整備方針を今年度中に作成を進める。

雑草の除去は、毎年度業者に依頼しているが、公園等の関係もあって調整つかず遅れた。来月11月に、全面的な実施は難しいが住宅地側を重点的に除去する予定。

また、自由広場ゾーンの開放については、用地取得を平成29年度までとしている(他者の土地で盛岡市所有は少ない)。ゾーン内部に雨水溝などがあり安全上問題があることから、現在での開放は難しいと考えている。ご理解を頂きたい。
佐藤光彦
 市長公室長
○旧盛岡競馬場跡地内の道路整備について

用地は97.8%取得済みで、残る部分を今年度に取得する。
平成21年度までに全体の2240メートルに対して、504メートルを整備した。
今後は環境ゾーン・自由広場ゾーンに合わせて整備する予定。
佐藤光彦
 市長公室長


参考資料 旧盛岡競馬場跡地整備状況図


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