平成26年 8月25日(月)緑が丘地区活動センターにおいて、 平成26年度の「まちづくり懇談会」が開催されました。 主な懇談内容は ◆ 上田深沢線の街路樹と歩道の整備について ◆ 旧競馬場跡地の今後の整備計画と施設の管理・防犯対策について ◆ 空き家の実態把握について |
懇談事項 | 説明 | 担当部課名 |
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【1】、街路樹について 大きく繁って電話線や電線に触れたり,運転者の視界を遮るなど交通事故も心配です。定期的な点検を行い適切な剪定・伐採を行って下さい。 |
1 街路樹の点検と剪定・伐採について ・重点的なパトロールと剪定の継続実施 |
都市整備部 公園みどり課 |
【2】、 アメリカシロヒトリの温床となっているので、枝払いの継続と早期駆除に努めてください。 |
2 アメリカシロヒトリの防除について ・早期駆除が可能となる薬剤の試行と枝払いの継続実施 | 都市整備部 公園みどり課 |
【3】、歩道の整備について これまでの整備で伐採されたアメリカフウの根の付近が隆起し,歩行や自転車の通行の妨げとなっています。伐採後の根の部分を早急に掘り起こし,歩道の補修をはかってください。 |
3 歩道補修について ・通行の支障箇所は,舗装すり付けや部分的な根切り等で補修予定 |
建設部 道路管理課 |
【4】、 歩行者の安全確保のために,自転車道と歩行者のゾーン分けなど安全確保策を講じてください。 |
4 自転車と歩行者のゾーン分けについて ・現在整備中の区間が終了後,国道4号から盛岡三高までの区間を整備予定 ・高校や町内会の協力を得ながらPRの予定 | 建設部 交通政策課 |
懇談事項 | 説明 | 担当部課名 |
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【1】、整備計画について 当初計画されていたバスターミナル予定地の用途変更について,地域要望も踏まえてその後どのように進捗してきているのかお伺いします。 |
1 ミニバスクーミナルソーンについて ・当初,交通ターミナル拠点としての整備を計画していたが,バス事業者から,実施が困難であると伺っている。このことから,ミニバスターミナルソーンの整備計画の見直しが必要。 ・見直しについて,地元の皆様とも意見交換を行いながら,検討していきたい。 | 市長公室 企画調整課 |
【2】、 自由広場ゾーンの整備予定期間に入りますが,子ども達の健全育成やスポーツ振興の拠点としての多目的広場を早期整備をお願いします。 |
2 自由広場ゾーン ・多目的芝生広場1面と多目的広場2面を整備予定 ・スポーツの練習場やイベント会場などの利用を想定 ・平成29年度の整備完成を目指す。 | 市長公室 企画調整課 |
【3】、公園管理・防犯対策について すでに環境ゾーンが整備され,公園ゾーンが来年度からの供用開始が予定されています。多くの市民が憩える場として,施設の管理をどのように進めようとしているのか伺います。 |
3 公園ゾーンの施設管理について ・地域から意見を聴取し利用方法を決定 | 都市整備部 公園みどり課 |
【4】、 公園の照明は,現在一部しか点灯していないが,全体の夜間の防犯対策についてもどのように対策をたてておられるのかお伺いします。 |
4 公園ゾーンの夜間の防犯対策について ・今年度中に園路に照明灯を設置 |
都市整備部 公園みどり課 |
懇談事項 | 説明 | 担当部課名 |
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【1】、整備計画について 当地域でも,高齢化が進み,一人暮らしや高齢者世帯が増え,空き家も増加している状況です。市として「空き家」の実態をどのようにして把握しておられるかお伺いします。 |
1 空き家の実態把握について ・対策業務の基礎データとするため,来年度の調査を検討中 ・国の平成20年度調査結果では,盛岡市の空き家率は13.9% ・市への相談件数は,24年度は76件,25年度は77件,26年度は7月末現在で52件 |
市民部 くらしの安全課 |
【2】、「空き家条例」の制定について 住み慣れた場所で安心して住めるようしていくためには増加傾向にある「空き家」対策も含め環境整備が不可欠です。そのため早急に「空き家条例」を制定し,地域環境の保全及び冬場の生活道路の除排雪,凍結防止をどのように図っていくのかお伺いします。 |
2 空き家条例について ・9月議会での条例案の上程を目指して,現在検討中 ・目的は,良好な生活環境の保全等 ・内容は,所有者等への指導等や,緊急時の市による応急措置等 | 市民部 くらしの安全課 |
生活道路の除排雪について ・指定路線は市で実施,それ以外は市民協働により実施 ・空き家周辺についても周辺の方々の御協力をお願いしたい |
建設部 道路管理課 |
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【3】、高齢化対策を含めた「空き家」の有効活用について 「空き家」の有効利用が図られるよう,公民館を持だない町内会の集会所や地域高齢者の憩いの場としての活用策をご検討いただきたい。 |
3 高齢化対策を含めた「空き家」の有効活用について ・空き家バンク制度による「空き家」の情報把握の継続実施 | 都市整備部 郎市計画課 |
緑が丘地区振興福祉協議会 事務局長 増 田 文 男
平成26年度の「まちづくり懇談会」は、懇談会で出されたものを年度内に取り組みたいという谷藤市長のお考えから、例年より二ヵ月程早い8月25日(月)に開催されました。 地区協では6月初めに町内会・自治会会長会議を開き、生活環境等に対する要望事項の提案を要請しました。7月初めには総務三役会で各町内会・自治会の要望事項から緑が丘地区としての懇談事項を絞り込む作業を行い、その後地区協役員会を開催して協議・確認し、 の三つの懇談事項を決めて7月10日に市当局に提出しました。また、懇談事項に入らなかった6町内会からの8項目にわたる要望事項も、8月8日に窓口である市広聴広報課に提出しております。 参会者は総勢百二十名 8月25日(月)午後6時30分から、緑が丘地区活動センター・体育館を会場に地区内から120名を超える参加者を得て、岩城秀男副会長の開会のことばで始まり、主催者として千葉健一会長、谷藤市長、晴山市町連会長が挨拶しました。来賓に、市町連から5名、上田地域活動推進会から小枝指好夫会長と事務局長、村上貢一市議会議員、地区内四公立小中高校長、緑が丘黒石野商工業会会長が参加しました。 懇談は東藤郁夫市長公室長を座長に進行、谷藤市長から施政運営方針が述べられたのをはじめ二年後に開催される「希望郷いわて国体・希望郷いわて大会」への取り組みの説明と協力依頼を国体推進局長が行いました。引き続いての懇談事項では、緑が丘地区から佐々木惇副会長が、趣旨と回答を求めたい事項について丁寧に述べたのを受け、出席した関係部局長6名が懇談事項一つ一つについての回答を行いました。 一 上田深沢線の街路樹と歩道整備 街路樹となっているアメリカフウの点検と剪定・伐採にっいては、引き続き重点的なパトロールを行うとともに剪定を継続していくこと、アメリカシロヒトリの防除については早期駆除が可能となる薬剤の試行を始めており、枝払いの継続実施を行うことの回答が都市整備部長からありました。歩道補修及び自転車と歩行者のゾーン分けについては、建設部長から通行の支障箇所の舗装すりつけや部分的な根切り等で補修していくこと、現在ゾーン分けの整備中の区間が終了後、国道4号から盛岡三高までの区間を整備するとの回答がありました。 二 旧競馬場跡地の今後の整備計画と施設の管理・防犯対策 バスターミナル予定地の用途変更に係る整備計画については、見直しが必要で、地元とも意見交換を行って検討していくとのことでしたが、現在関係部署と協議中でいつまでに完了するかまでは現段階では言えないとのこと、また自由広場ゾーンについては現在公共下水道の配管工事を行っているが、それが完了後に多目的広場一面と多目的広場二面を整備する予定であり、スポーツの練習場やイベント会場に利用できるようになる。平成29年度の整備完成を目指しているとのことが、担当している市長公室長より回答がありました。公園管理・防犯対策については、都市整備部長から地域の意見を聴取して利用方法を決定するとのこと、また公園ゾーンの夜間の防犯対策に関しては、まだ設置されていない園路の照明灯を今年度中には設置するとの説明がありました。 三 「空き家」管理と今後の高齢化対策 空き家の実態把握については、平成20年度調査では市の空き家率は13・9パーセントで、この二年間に毎年80件近い相談が寄せられていて、今年も7月末までに50件をこえており、対策業務の基礎データとするため来年度に詳しい調査を実施することにしているとのこと。また「空き家条例」の制定については、昨年までの条例制定を保留した経緯を説明するとともに、良好な生活環境の保全等のために、所有者への指導等や緊急時の市による応急措置等を定める条例案を九月議会に提案することにしていること、また「空き家」に伴う生活道路の除排雪については、指定路線は市で行うが、それ以外については市民協働による実施とし空き家周辺の方々のご協力をお願いしたい旨の回答が、くらしの安全課を所管する市民部長からありました。高齢化対策を含めた「空き家」の有効活用については、特に成果らしいものが上がっていないが現在松園地区で実験導入されている空き家バンク制度を検証して「空き家」の対策を検討していくと都市整備部長から回答がありました。 懇談事項後 意見交換 引き続き次の様な意見交換がなされました。
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