総務部の活動
事務局長 川 尻 秀 雄
■ 緑が丘地区振興福祉協議会とは
「緑が丘地区協」の略称で呼ばれているこの組織について簡単に紹介をします。(「あかるい街」は会報です)
◆ 組織団体とその範囲
@〜Fの団体で組織され、それぞれの会から推薦された会長・副会長など約五十名で運営されます。
@ 地区内十四町内会
高松四、箱清水、緑が丘、緑が丘一、緑が丘一北、緑が丘二、緑が丘四、黒石野平、宇登坂、東緑が丘、黒石野、黒石野パークタウン、上田グリーンハイツ、岩脇(約六千五百世帯、一万六千人)
A 老人クラブ協議会(十一クラブ)
B 健康推進協議会
C きれいなまち推進員協議会
D 民生児童委員協議会
E 少年指導員連絡協議会
F 三校連絡会
◆ 緑が丘地区協の目的
組織諸団体及び関係機関と連携・協力し、地区の振興と住民の福祉の向上を図ることを目的とする。
◆ 事業計画を推進する専門部・総務部・青少年部・老人部・福祉部・女性部・広報部
◆ 会の運営に関わる予算について今年度の一般会計は、次の会費・補助金収入で成り立っています。
・各町内会の会費 五十七万円
・盛岡市の関係課 二十三万円
・社会福祉協議会 三十二万円
・町内会連合会 六万円
・繰 越 金 等 十二万円
合 計 百三十万円
この予算で、前記の専門部が事業を推進しています。なお、今年度もあと僅かですが事業計画どおりに運営されていることを皆様に報告します。
◆ 地区内における三センターの役割
「事務局より」欄でも記しましたが各センターが専門部の事務局を分担し、職員が業務を担当しています。
・児童老人福祉センター 総務・福祉
・高松児童センター 青少年・広報
・地区活動センター 女性・老人
以上、地区協の概要を述べましたが、それぞれの事務局が市各部課や諸団体・関連する諸機関とのパイプ役になっています。皆さまには提言や意見等を積極的にお寄せ頂ければ幸いです。
今年度の事業報告
既に広報で紹介した事業もありますが、来年度の展望を含め報告します。
■ ごみ減量・資源再利用懇談会
盛岡市環境部と町内会連合会との共催で六月に活動センターで開催しました。市内三十二地区でのトップ開催、参加者数も最多の百六十名でした。
黒中生の『みちの時問』で各町内会で学んだ「ごみ処理問題」また、二年前から参加した緑小子供会の「資源回収」に関する発表は、小・中学生と保護者が参加する将来にっながる企画として今年も高い評価を受けました。
参加した小中の三団体は、九月五日に県民プラザで開催された盛岡市主催の3R推進イベント「地域循環型社会づくり」に選ばれ実践発表しました。
今年の八月からプラスチック・紙製容器包装の分別収集が始まります。
住民一人一人が意識を高めなければ成果が上がりません。
なお、内容についてのビデオ・DVDをセンターに備えておりますのでご利用下さい。
■ 二十回を迎えた一里塚まつり
アネックスカワトク開業と同時にスタートした『まつり』も二十回という節目の開催でしたが、珍しくも雨にたたられた二日間でした。
記念のイベントとして、紺屋町から上田一里塚までの「南部一里塚道中」や著名人による「一里塚サミット」などが人気を呼び、小雨にも拘らず多くの観衆が沸き、地域が立ち上げ継続発展してきた「まつり」ということで多くのマスコミも取材に来ました。
また、九月には市長さんをはじめ、町内会連合会、商店会連合会会長など多数の来賓のご出席のもと、活動センターにおいて記念祝賀会を盛大に開催しました。
さて、一里塚まつりの企画・運営に携わる「実行委員会」について説明いたします。
委員会は「緑が丘・黒石野商工業会」と「緑が丘地区振興福祉協議会」で構成し、凡そ二百万円の予算で実施されていますが、その財源は前述の二団体と盛岡市商店会連合会及び町内会会員・協賛協力者の方々の寄付金によってに成り立っています。
今後は、より一層地域の方々に喜んで参加頂けるようなイベントを企画し緑が丘地区の活性化に繋げる「まつり」にしたいものと願っています。
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