緑が丘地区振興福祉協議会  No.80

発 行 人  千 葉 健 一
事 務 局  緑が丘児童・老人福祉センター
      盛岡市緑が丘 3-19-18 TEL 661-8236
編集事務局 高松児童センター   TEL 662-0712
印 刷 所  岩手ワークショップ
                              平成26年 7月 1日

心かよう明るい街
緑が丘地区振興福祉協議会会長 千 葉 健 一

 平成二十六年度の緑が丘地区協総会において、会長に選任されました千葉です。この度、退任されました國吉久俊様をはじめ、六名の町内会長の皆様の長年のご奉仕に心から感謝と御礼を申し上げます。
 地区協の伝統を継承しながら、事務局を担う緑が丘児童老人福祉センター、緑が丘地区活動センター、高松児童センターの職員の皆様や役員の方々と共に地域発展のために微力を尽くしていく決意です。どうぞ宜しくお願いいたします。
 今次総会において緑が丘ヒルズ町内会が地区協に加盟されました。町内会結成に至るまでの各位のご努力に深甚なる敬意を申し上げます。当地区協は、緑が丘ヒルズ町内会の加盟により十五の町内会・自治会からなり、世帯数は約六、三〇〇を数える大所帯となっています。
 地区協は、町内会・自治会、民生児童委員、緑が丘地区老人クラブ協議会、保健推進員、きれいな街推進具等の代表によって構成され、スローガンである「心のかよう明るく住みよい地域づくりをめざして」以下の事項を重点的に取り組んでいきます。
 先ず、地域の連携をはかり、安全・安心な地域づくりに努めます。一人暮らしや高齢者世帯等の見守り活動、空き家対策、除雪対策等は住民共通の願いであります。東日本大震災の経験を踏まえ、防災意識の高揚をはかり、支援を必要とする人々の救出や避難施設等の充実等を働きかけていきます。また、青少年の健全育成仁向けて、学校・家庭・地域の連帯を更に充実させたいと思います。旧競馬場の有効活用をはかるため、自由広場やバスターミナルゾーン跡地等、地域の活性化のために活用できるように要望していきます。
 緑が丘地域は、私たちの愛するふるさとです。この地に住む人々が生涯を明るく楽しく暮らしていけるよう力を寄せ合っていこうではありませんか。各位のご協力を切にお願い申し上げます。





退任された役員(代表として 編注)
地域の温かさにふれて


緑が丘地区振興福祉協議会 前会長
國吉 久俊

 平成十七年より緑が丘地区振興福祉協議会副会長、二十二年から会長を努めさせていただきました。光陰矢の如しといいますが早いもので自分でもこんなに長く努めさせていただいたことに驚きを感じております。以来地区協の活動の指標である「心のかよう、明るく 住みよい 地域づくりをめざして」事務局を中心に町内会長はじめ地域町内会皆様のご協力により数々の事業を行って参りました。又、緑が丘・黒石野商工業会を中心に当地域最大イベントである一里塚塚まつりが地域住民の方々の親睦・交流を深めることに大きな成果を収めてきました。今迄、各行事に出席させていただき会長としての四年間、大過なく、すごさせていただいたのも周りの皆様が温かく見守ってくださり、協力してくれた賜物と感謝申し上げます。
 今後は一町内会員として地域を見守っていきたいと思います。


緑が丘地区振興福祉協議会の加盟に当たって
緑が丘ヒルズ町内会会長 小山 力
 当町内会は、先日の総会で緑が丘地区振興福祉協議会に加盟しました。当町内会は、昨年十一月二日に設立、スタートしたばかりです。
 他の町内会では役員のなり手が無いとの声も聞いており、準備会の議論では、従来の町内会の形に捉われない新しい形の町内会にしたいと確認され、役員の負担を極力小さくし順番にやれるような形を目指しています。
 当初は、協議会事業についても、十分な協力ができない事もあると思いますが宜しくお願いします。


平成二十六年度活動の指標

心のかよう、明るく 住みよい地域づくりをめざして


一 
高齢化社会に対応する健康保持・増進と生きがい活動を積極的に推進し、地域福祉の向上を図る。
(1) 一人暮らしの高齢者の見守り・支援活動を目的としたシルバーメイト事業の拡充を図り、地域福祉への関心を高め、その育成に努める。また地域福祉活動計画策定に積極的に参画していく。

(2) 介護保険制度の趣旨を踏まえ、「介護予防」を柱とした事業の推進を図る。
二 
少子高齢化社会など、社会変化に伴う青少年の健全育成を進め、健やかで心のかよう地域づくりに努め、学校・家庭・地域相互の連帯を一層深め、積極的に事業を推進する。
(1) 挨拶、声掛け及び諸行事を通じて、青少年との交流を図る。

(2) 「いわて教育の日」、「教育振興運動」の推進に積極的に協力する。

(3) 町内会、老人クラブ等の協力を得て、登下校の安全見守り活動を継続して行う。
三 
ごみ減量・資源再利用に対する住民一人一人の意識を高め、併せて環境問題への取り組みを進める。
(1) きれいなまち推進具協議会など関係諸団体と協調して、環境保全及びごみ減量・資源再利用の啓発と実践意欲を喚起する。

(2) ごみ減量・資源再利用懇談会を開催する。
四 
地域防災に対する住民意識を高め、安全かつ明るく住みよい地域づくりを目指す。
(1) 東日本大震災の経験を踏まえ、防災意識を高めるとともに避難場所の充実を市当局に働きかける。

(2) 新たに加わった「緑が丘ヒルズ町内会」と共に、協働した取り組みを通じ地域の住民の意識を高め合う。
五 
旧競馬場跡地の有効活用を図るため、上田地区・緑が丘地区とが協調し、市と懇談を持ちながら進めていく。
(1) 旧競馬場跡地の全体像が明らかになり、環境ゾーンから自由広場ゾーンヘと年次計画で整備がされてきているが、引き続き地区住民がこころとからだを癒せる環境となるよう要望していく。
六 
地域の活性化を、緑が丘・黒石野商工業会はじめ多くの団体と協働して積極的に推進していく。
(1) 一里塚まつりの実行団体の一員として、その成功に努力し、地域の活性化を図る。
七 
「まちづくり懇談会」の開催を通して、懇談事項や要望事項を市当局に提出し、より住みよい地域にするため協働した取り組みを進める。
(1) 八月開催のまちづくり懇談会には地区協として地域課題を解決できるよう取り組む。

(2) 盛岡市地域協働推進計画が策定され、市内数地区がモデル地区として活動を開始しているが、他地区の具体的な取り組みを参考に、引き続き大きな負担のない形で参加できるよう対応をしていきたい。

(その他の記事については割愛しました。)
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