緑が丘・黒石野商工業会 主催 平成19年度 地域活性化事業 公開あきんど塾「もりおか暮らし物語・方言は文化」 2007年 6月15日、 緑が丘・黒石野商工業会が毎年数回行っている「あきんど塾」を初めて「公開講座」にしました。 講師は、パネット代表 畑中美耶子氏。 「もりおか暮らし物語・方言は文化」と題し、講演も方言を多用したお話しを伺いました。 |
このようなイベントは初めての事 会員有志が智恵をしぼり、手作りの講演会です。 |
古いワープロを引っ張り出し 演題名などを印刷(緑が丘三丁目公民館) |
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会場は緑が丘地域活動センター体育館 設営に余念無いスタッフ |
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何名の参加者が来るか不明だが センターの備品他 近くの学校からも椅子を調達。 |
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さあ! これで準備は完了! |
盛岡は全国一住みやすい町を目指しています。 そんな盛岡にはブランド品がたくさんあります。 もちろん、世界に名だたるバッグや靴とは違います。 盛岡の食べ物、生活用品、景色、人情、ことばも私たちのブランド品です。 その土地にしかない、どこにもまねのできないブランド品。盛岡市はそれらをよりよい状況で守り、世界へ向けて発信する為に2006年に「ブランド宣言」をおこないました。 そのタイトルが「もりおか暮らし物語」です。 私はそれらブランド品の中の「盛岡ことば」を守る為に活動を続けています。 文化度の高いこの方言を、多くの人たちに伝えていきたいと考えています。 それと同時に地元の人たちには、あらためて思い出していただき、残す協力をお願いしたいと思っております。 盛岡だけでなく広く岩手の方言をどれだけ覚えているでしょう? 宮澤賢治の作品の中にはとても効果的に方言が使われています。 具体的にその雰囲気を音声で味わってもらいます。 今年のNHK朝ドラは舞台が盛岡。 その裏話にまつわる方言指導の話も聞いていただきたいと思っております。 畑中美耶子
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心配する事もなく、受講者は100数十名 | |
スクリーンを用意 パワーポイントを使用し、言葉を補佐 | |
畑中講師は会場の中へ入り、受講者へインタビュー |
生まれ 早池峰山のふもと 大迫町 1962年 アナウンサーとしてIBC岩手放送に入社 1968年 結婚のため退社 フリーアナウンサーとなる アナウンサーとしての受賞歴 全国CMフェステバル最優秀ACC賞('75年 ジャノメミシン) 同 優秀賞 ('73年〜'80年連続) 1982年 2002年まで 盛岡子供劇団CATSきゃあ 設立主宰 小学生中心の子供だけの劇団 毎年一回春の定期公演、夏休み移動公演 国民文化祭 とやま(国際子供演劇祭)にも出演 1985年 プロ・アナウンサー・ネットワーク「パネット」設立 IBC、TVIなど局アナ出身の8人で始める 1988年 株式会社「パネット」代表取締役社長となる ラジオ・テレビの番組司会をはじめ、番組企画・制作、各種大会、式典 イベント企画・司会 各種研修(言葉、社員、接客、電話、面接、アナウンス 他) 講 演(言葉=方言、人づくり、コミュニケーション、子育て 他) 1998年より 一人芝居に取り組む ◎「ノニ先生と樫の木」(山崎陽子作)新米先生と園児のミニ・ミュージカル ◎「啄木ローマ字日記より SETSU−KO」(おきあんご作) 啄木の残した日記を読む妻節子を通して、啄木の素顔に迫る。 *「〜SETSU−KO」は'99エジンバラ・フェスティバル参加 2000年3月 一人芝居、文士劇、子供劇団などの活動により 第17回NHK東北ふるさと賞 受賞 2003年 第一回盛岡市民演劇賞特別賞受賞 現在 盛岡商工会議所情報部会委員会副委員長 盛岡商工会議所女性会副会長 岩手県立大学短期大学部非常勤講師 岩手県都市計画審議会委員 岩手県景観審議委員会委員 盛岡市水道事業経営審議会委員 盛岡市水道水源保護審議会委員 盛岡観光コンベンション協会評議員 岩手県医師会診療情報提供推進委員会委員 他 |