平成20年度「一回目」・「二回目」・「三回目

第二回 公開「あきんど塾」報告


緑が丘・黒石野商工業会 主催
平成20年度 地域活性化事業


公開「あきんど塾」〜 南極から見えてくる岩手 〜



2008年 6月15日、
緑が丘地域活動センターに於いて、行われた第二回あきんど塾公開講座は、
第49次南極観測隊に 日本のメディアを代表して参加した岩手日報社報道部の鹿糠敏和記者に、
「南極から見えてくる岩手」と題し、お話しを伺いました。

70名の受講者は、熱心にメモをとるなど興味を惹いたようです。


 岩手日報社に載り、他社へも配信した記事
 の写真や、載せられなかった多数の写真・
 映像をスクリーンに映しながら、
 体験談を語りました。
受講者からの質問に答える 鹿糠記者

2002年 岩手日報社入社 写真部配属
2003年 同 報道部に異動
      警察、教育、盛岡市政などを担当
2006年 神田由紀記者と、長期連載企画「とことん住民力」を担当
2007年 第49次南極地域観測隊同行記者


エピソード1
今回の南極行きのために、スキューバダイビングの技術を身に付けた。
その結果、初めて「南極湖」内部の様子を伝えることができた。

エピソード2
さえぎる物がない南極では、強烈な紫外線から眼を守るためにサングラスが欠かせない。
しかし、極低温下ではプラスチックレンズが割れてしまう・・

エピソード3
1958年、南極に置き去りにされた 樺太犬タロ、ジロは、なぜ生き残ることが出来たのか?
その仮説を紹介。

エピソード4
鮮やかなグリーンのオーロラを どうやって撮影できたか その訳とは・・

そのほか、多数のエピソードを紹介。
 会場では、
 近くに在住で、日本隊やアメリカ隊など7回も
 南極観測隊へ参加した、矢内桂三氏が所蔵
 する珍しい南極の石や写真パネルも展示して
 参考資料としました。


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