緑が丘地区振興福祉協議会  No.85

発 行 人  千 葉 健 一
事 務 局  緑が丘児童・老人福祉センター
      盛岡市緑が丘 3-19-18 TEL 661-8236
編集事務局 高松児童センター   TEL 662-0712
印 刷 所  岩手ワークショップ
                              平成28年 3月 1日

ご協力に感謝します
緑が丘地区振興福祉協議会
     会長 千 葉 健 一

 白銀の岩手山が一段と凛々しく映える今日この頃です。皆様方におかれましては、希望に溢れた新春をお迎えのことと存じます。
 緑が丘地区協は、地域住民の福祉向上に向けて、町内会、老人クラブ、保健推進員、きれいなまち推進委員等地域全体の組織が結集し、三センターに事務局をおきながら諸活動を展開しています。この際立った福祉チームを育成されてこられた諸先輩や地域の皆様方 に感謝と敬意を表します。
 今年度は、各町内のひとり暮らしや高齢世帯の増加等による地域福祉のおり方について活発な意見交換がなされてきました。
 松園・緑が丘地域の包括支援センター(おとしより相談センター)が松園ハイツにおかれ、各地のサロン活動等の実践交流がすすめられました。
 盛岡市の空き家実態調査が行われ、緑が丘地域は、上田地域に次ぐ258件と公表されました。がっては、盛岡市の中心として栄えた当地区も空き家や高齢世帯の増加が進み、生活環境の劣化は年毎に進んでいます。盛岡市の都市計画も大きく変容してきています。
 近年は、盛南開発に視点が置かれ、もう一つの街づくりが進められてきました。6300世帯を構成するこの古き良き町「緑が丘地区」をどう活性化させるか、空き家をどのように有効活用していくのか、地域の声を受け止めた盛岡市の早急な施策が待たれます。
 大震災から間もなく五年を迎えようとしています。昨年は、地区協主催の視察団一行が、陸前高田市を訪問し、一瞬にして街を飲み込み、多くの人々が犠牲になられた惨状にふれ、慰霊の塔に全員で合掌しました。改めて早期復興を祈願し、この震災を風化させまいとの決意を新たにしました。
 世界は不穏な状況を呈していますが、地球に生きる人々が平和な中で人権加尊重されるよう行勤し声をかけあっていきましょう。
 平成28年は、岩手国体の記念すべき年となります。他県から訪れるお客様が文化都市盛岡を堪能できるよう精一杯熱い心でお迎えしたいものです。
 過ぎこし一年のご協力に感謝しつつ、皆様の更なるご健勝・ご活躍を祈念申し上げます。




本年度を振り返って
緑が丘地区振興福祉協議会
 事務局長 増 田 文 男

 今年度は役員改選期で、約半数の町内会で会長が代わった中、会長に千葉健一氏(高四)、副会長に矢羽々通一氏(緑二)・古舘喜一氏(緑四)の新体制でスタートしました。
 緑小から高松公園の芝生広場に会場を変えて行なったグラウンドゴルフ大会、被災地支援視察研修として陸前高田市訪問など新しく取り組んだ事業もありました。
 また、緑が丘地区福祉懇談会、盛岡市公共施設保有最適化・長寿命化に関する意見聴取、そして中期計画説明会など市レベルの懇談会等に参加してきました。
 各部の事業は部長さんや各事務局を中心に計画通りに進められております。今後三月開催の役員 会・専門部貝合同会議で今年度の反省と課題を集約して今年度を閉める予定となっております。この一年のご協力に感謝申し上げます。


(その他の記事については割愛しました。)
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